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ほっとすてーしょん掲示板

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(No Subject) / artemis [関東]
初めまして、2006年からHOTを始めている、
40代前半の女性です。リンパ脈管筋腫という、女性に多い難病です。現在のところ、酸素濃縮機だけで、ボンベは処方されていません。あったほうがよいのはわかっていますが、学校に持っていく(教師です)お弁当箱すら重たくなって、おにぎり一個に変えたくらいなので…。他にもいろいろと持病があり、大変は大変
なのですが…。
ところで、nezさんのPOCの書き込みをいつも興味深く拝見させていただいています。
私も、去年はUA(ユナイテッド航空),一昨年はTG(タイ航空)で、機内で酸素(航空会社供給)を利用してタイに三週間ずつほど行きました。nezさんがお書きになっていたように,UAでは頭上に酸素が取り付けてあるのを、activateするのをCAが難儀しておられました。あまり
使う方がいらっしゃらないのでしょうね。
TGは、隣の席にボン!とボンベを置いて、CAが二回ほど交換に来ていました。SQ(シンガポール航空)にも問い合わせたのですが、隣の席も有料で予約してくれと言われました。TGではそんなことがありませんでしたから、会社によってまちまちですね。
空港では車椅子をリクエストしてあり、車も迎えに来てもらっていたので、酸素濃縮機は、宿であるバンコク都内のサービスト・アパートメントまで、業者に持ってきてもらうまでお預けでしたが、なんとか大丈夫でした。この業者にたどりつくのも大変でした。私はT社の酸素ですが、T社の古っちい海外提携リスト(あっせんはしてくれませんので)から、香港の業者に連絡をし、そこからバンコクの連絡先を教えてもらい、改めてメールでやり取りし、やっと受け渡しが決まった時すら半信半疑でした。何しろタイはのんびりした国ですから…。
しかし、最初の年は英語もできる親切な女性が届けてくれ、支払いもクレジットカードでよかったのですが、二年目は英語のわからない若い男性が持ってきてくれて、クレジットカードも使えないというので、急キャッシングに行ったりと、また大変でした。しかしその後はトラブルもなく、信頼できる業者だと思っています。その業者が、、AIRSEPのFreestyle(=帝人のハイサンソポータブル)のパンフレットをくれたのです。タイでもレンタルしているということでした。しかし日本では帝人さんでもレンタルしていないとか…。nezさんのように、買ってしまったほうがいいのでしょうか。それとも、日本のメーカーさんでも作っているようなので、それを待った方がよいのでしょうか?次にタイに行くときは、Freestyleもレンタルして試してみようとは思っています。
No.2628 - 2010/03/31(Wed) 21:52:42

Re: / nez [外国]
今買うべきか、待つべきか。難しいところですね。やはり、日本でメンテナンスできないのはつらいです。しかし、この保険制度のもとで、POCが使えるようになるには、まだまだ時間がかかるような気もします。

いろいろと試された先人が、やはりおられたのですね。タイでは医者の診断書の問題はなかったのでしょうか?アメリカではPOCを使うためにはRXが必須です。

(味をしめて、また出かけました。今月一杯アメリカにいることにします。)
No.2629 - 2010/04/09(Fri) 01:09:02

Re: / artemis [関東]
nezさま、
お返事ありがとうございます。
アメリカにいらしたのですね。
いかがお過ごしですか。

そうですね、確かにメンテナンスは不安材料です。
よく行くので、バンコクでメンテ…も考えられますが…。

タイでは、RX全く必要ありませんでした。あらかじめ問い合わせたのですが、イラナイヨー(的な英語)、みたいな対応で。出発前に、パスポートの写しを添付で送ることを要求されたのみです。

気胸持ちということもあり、病院に運ばれる可能性も考えて、いつもRXを余分に持参するのですが、酸素の受け渡しには全く必要ありませんでした。
使用料と、デポジットさえ払えば、どんな人にも貸してくれそうです??その辺がタイらしいですよね、テキトーで、まあいっか、みたいな。しかし、タイもよく法律が変わるので、毎年確認しないといけないと思っています。いったん変更があると、規制は結構厳しくなるので。

余談ですが、TG利用の一昨年、復路便のバンコクでのチェックインの時、突然、「医者に見せる」と言い出されて、面喰らいました。RX見せて、主治医の許可があるけど、と抗議(?)したのですが、「でも今日fit to flyかわからないでショ」のように言われ、空港内のSamitivej病院分院に連れて行かれ、簡単なチェックをして、SpO2他はOKだったものの、血圧がなかなか下がらず(高血圧症です)焦りまくりました。(もちろん診察料払わされます…二千円くらい。タイでは大金です!)結局乗れたのですが、時間的にも余裕がなくなり、焦りました。このことがあってから、翌年はUAにしたのですが、そんなことはなかったし、機内での酸素使用やスペシャルケアの必要な搭乗客に対する慣れは、UAの方があるような気がします。

POCが欲しいのは、nezさまがお書きになっていたように、国内でも車に乗せて、旅をして歩きたいのと、
あともう一つ、ミャンマー、ラオスにもう一度行きたいのです。これらの国では、もちろん酸素は調達するのは難しいでしょうから。持参しなければ、行けそうにもありません。まあ、バンコクで借りて、持ち込む、という手段は考えられますけど…。引き続き悩んでいます。

お気をつけて、アメリカを楽しんでくださいね。
No.2630 - 2010/04/10(Sat) 23:31:41

Re: / nez [外国]
今のところ快調に使えていますが、故障が心配なのでもう一台買うことにしました。一応Rxも用意していろいろ当たってみたのですが、なんとAmazon.comで買えるんです。流通経路が違うせいかRxもいりませんし、値段も随分安く、ほぼは半額です。但し、予備バッテリーは別売りで、アメリカ国内にしか届けてくれません。これなら日本からでも買えないことはありません。アメリカに数日滞在するお友達があれば、ホテルに配送して、持って帰ることを頼むのがいいと思います。
No.2631 - 2010/04/15(Thu) 23:38:55

Re: / artemis
なるほどAmazonという手があったんですね!次に買われるのは、同じ機種ですか?RXがいらないというのはことを簡便に運べそうですね!値段の点でも魅力ですね。
私も引き続き迷っておりますが、Amazonなら、買ってみようかなと思ってしまいます(*^_^*)
No.2632 - 2010/04/24(Sat) 23:33:40

Re: / nez [外国]
Eclipse3というのが出て、私のEclipse2は旧型になりました。新型は同調器の感度が調整できて魅力的なのですが、まだ初期故障があるようです。無料修理をしてくれるそうですが、日本にいてはそうも出来ませんので、今回もEclipse2にしておきます。電池や電源を共用できるのもいい点です。重めのEclipseを選んだ理由は連続モードで夜間でも、酸素マスクの場合も使えるからです。もう少し軽いと使いやすいのですが。
No.2633 - 2010/04/25(Sun) 07:48:51
呼吸リハビリ・ハーモニカ療法はどうでしょうか? / GreenIsar [東海] [ Home ] [ Mail ]
ハーモニカを使って呼吸リハビリをして、呼吸機能を維持または改善するのはいかがでしょう?私はクロマティックハーモニカを吹いていますが、テンホールズが呼吸リハビリには良いそうです。外国では盛んです。上記URLまたはブログhttp://harmonica-doctor.way-nifty.com/blog/2008/11/post-cb6b.htmlを参照して下さい。
No.2624 - 2010/03/14(Sun) 15:36:38

Re: 呼吸リハビリ・ハーモニカ療法はどうでしょうか? / nez [関東]
返信の仕方を間違えてしましました。リハビリ・カラオケとかリハビリ・詩吟とかいろいろありますが、原因病によるのではないでしょうか。間質性肺炎などの場合、訓練での回復はかなり限定的です。HOTの多くは心臓の負担を減らすのが目的ですから、そのいみではリハビリ・ハーモニカも逆効果になるかもしれません。推奨している医師にどういった場合に有効なのかをはっきりと示してもらえるといいなと思います。
No.2626 - 2010/03/15(Mon) 19:44:58
(No Subject) / nez [関東]
リハビリ・カラオケとかリハビリ・詩吟とかいろいろありますが、原因病によるのではないでしょうか。間質性肺炎などの場合、訓練での回復はかなり限定的です。HOTの多くは心臓の負担を減らすのが目的ですから、そのいみではリハビリ・ハーモニカも逆効果になるかもしれません。どういった場合に有効なのかをはっきりと示してもらえるといいと思います。
No.2625 - 2010/03/15(Mon) 19:42:19
HOT2周年の感想 / nez [関東]
中には清川さんのように、闘病真っ只中の方もおられますが、HOTの人は多くは安定期で、それまでの闘病の山を越えてHOTでまた動きを開始することになった方々ではないかと思います。

私も丁度退院して2年です。こうしてHOT生活をしていますが、命ながらえてこうして一応生活できていることは本当に有難いことだと思います。外国旅行まで出来たのは入院中の悲願達成のようなもので、感無量です。

思えば2年7ヶ月前、夏風邪をひいたと思っていたのがなかなか直らず、ついに肺炎であるとして入院になり、それが7ヶ月となり、一時は意識が無くなる状態も経験しました。

結局、普通の肺炎ではなく、間質性肺炎の悪性憎悪だったことになりステロイド治療とその副作用からくる様々な感染症や障害で身動きならないことになったのです。

病気休暇も限度になり、年次休暇を継ぎ足して年を越し、次年度の年次休暇もなくなろうとしたときに、やっと退院になり、首の皮一枚で職場を追われることなく生き残りました。

肺活量は以前の3分の一となってしまい、HOTがを始めて満2年。やっとこれまでの生き方にばかりとらわれず、酸素を抱えた別の自分のスタイルを考えられるようになってきました。

HOTを新しい人生の起点として、自分のスタイルを築いて行きたいと思います。
No.2612 - 2010/02/27(Sat) 21:22:23

Re: HOT2周年の感想 / nez [関東]
変な広告投稿が上に来て癪だからあげて置きます。
他の皆さんはどんなことでHOTなのだろうかと気に
なります。
No.2614 - 2010/03/01(Mon) 22:15:47

Re: HOT2周年の感想 / 清川きよし [関東]

nezさん、険しい山を越えてきましたね。
でも、外国へ仕事で出張できるほどに快復されて、見事に悲願を達成されましたこと、同病の私もどれほどか嬉しい気持ちで一杯になっています。
そして、その感無量のお気持ちを察すると、画面がにじみます…
(*ノ_<*)エーン
 > HOTを新しい人生の起点として、自分のスタイルを築いて行きたいと思います。
このnezさんの決意は、私にとって、これからの目標となりました。
私の胸中で「たいまつ」となって燃えているようです。
そしていつか、私も、胸を張って、そのように述べたいと切に願っています。
私は誰よりも、信念なし、根性なし、宗教なし、ついでにお金もなしで、しかも見栄っ張りの弱虫、超弱虫です。
たったのこれっぽちの弱虫を人前にさらけだすことでも、大変な勇気が必要なのですね。
今日まで生きてきた自分というものを、叩き壊すほどの自分と向き合う力が必要なのですね。
ですから、とりあえず今は生きている、まちがいなく今は生きていると、先のことは恐いので考えず、今、今のことに夢中になるようにも努めています。
出来なくなったことがたくさんあって、イヤになりますが、失うものが大きければ、得るものも大きいのですね。
頭ひとつでも、たくさんの発見がありますね。
nezさんの航路を、見失わぬようにして、これからついて往きたいです。
よろしく願います!

新薬トラクリアを飲み始めました。
ピンクの小さな肺高血圧の錠剤です。
薬の名前の語感から、かわいい金髪の少女が浮かんでしまい、飲むたびに話しかけていました。
それがよかったのか、咳が減って、呼吸も少し楽になってきました。
何よりも、トイレに行くことが出来るようになって、幸せ!です。
彼女の欠点は、副作用と高価なことですが、さて飲み続けていいものでしょうか。
主治医は新薬なので「よくわからん」の一言ですが、もし飲んでいる方がいられれば、何か情報はないでしょうか?
とりあえず彼女の微笑みで、御巣鷹山直前で、急旋回のようです。

私は病気真っ只中か、超末期か、わかりませんが、生きている間は1秒でも楽しみたいと思っています。
先週は映画に行って、近日中に温泉旅行に出かけます。
恐いのは感染ですが、注意をしながら、あっち、こっちです。
家に居るときは、頭ひとつで、いろいろなことに夢中になっています。
読書も音楽も、以前より深く味わえるようになりました。
本も年間200冊は読むようになりました。
先日重装備の車椅子で、知人に会ったら、腰を抜かさんばかりに驚かれました。
そんなに驚かんでくれと、文句が云いたくなったほどですが、今の私は、nezさんを目標にして、今、今が楽しくて仕方がないのです。

明日晴れてね ( ^-^)ノÅ
No.2615 - 2010/03/02(Tue) 17:05:34

Re: HOT2周年の感想 / なべさん [四国]
□老後の人生は、停まる事も出来ない、引き返すことも出来ない下り坂人生。

□75歳を過ぎ、後期高齢者になると、いまにも、転げ落ちそうな急な坂ばかり続きます。何も出来なくなります。病気も、治り難くなります。悲しいけれど、これが、現実の姿です。

◎nezさんは、未だ若さに恵まれています。まだ、春秋に富みます。なだらかな坂道も続くことでしょう。
頑張って下さい。心から、応援しています。
No.2616 - 2010/03/03(Wed) 09:32:32

Re: HOT2周年の感想 / 花嵐 [関東]
「HOTを新しい人生の起点として、自分のスタイルを築いて行きたいと思います。」と同感です

私は今年でHOT5年目を迎えます
5年生存率50%という難病ですが
5年目を元気(?)に迎えられたことに感謝しつつ
これらからの人生も楽しく過ごしていきたいと思っています

お互い頑張りましょう
人生を楽しみましょう
No.2618 - 2010/03/06(Sat) 10:01:42

Re: HOT2周年の感想 / nez [関東]
75を過ぎてなおインターネットを駆使するなべさん、難病に立ち向かい5年を陵駕した花嵐さん、そして闘病真っ最中でも読書意欲を持ち続ける清川さん。HOTはすごい人たちを生み出しています。皆さんに学んで頑張りたいと思います。私にとっても病気は決して過去のものではありません。最近はもう一つの病名が加わっていますが負けません。新たな病気の名前は白血病といいます。
No.2620 - 2010/03/10(Wed) 22:00:39

Re: HOT2周年の感想 / 清川きよし [関東]

この3月は、私にとってHOT1周年になります。
丁度去年の今頃、この掲示板で「液体か濃縮か」で皆様に教えていただきました。
その後、、HOT姿を近所の人に見られるのが恥ずかしくて、悩んでいたとき、皆様から勇気をもらいました。
特に、ハナさん、花嵐さんの女性からの励ましは、
「女性が人前に出ていけるのに、なんだ、このオレ」と勇気になりましたよ。
ホント恥ずかし、このオレ、ばーか!でした。
 ☆⌒(*^-°)v Thanks!!

この1年間は、私の生活スタイルを変えてしまいましたが、私という部分では、何も変わらず、むしろ、広くなった、あいまいなところが見えてきた、どうでもよくなった、ようなんです。
病気になったことは、不幸ではありませんね。
病気をすると、生と死の中間というか、絶妙なころあいの場にいて、生と死のことをイヤでも感じさせられ、少しは考えさせられてしまい、「あっ!」「そうなんだ!」「なるほど」「うーん、ビミョウ」「わからん」「不思議」などの言葉に包まれています。
健康で、ガンガン仕事をしていた頃には、全く気がつかなかったことばかりです。
自分の力と意志で、人生を切り開いているんだと確信していたのですが、チョット違うのかな、の心境です。
偶然、生かされていたのかなぁ、とも思えるのです。
自分の姿が、チョッピリ客観的に見えてきて、くよくよせずになったようで、私の死というものも、冷静に見つめられるようになってきたようで、きたようで、今のところですが…まだ、わかりませんが…。
根性なしの私ですから、きっと大騒ぎで、パニッくると思うのですが。
ここのところは、私にとっては難問です。
面倒な問題だし、縁起悪いし、別に考えなくても私は死ぬときは死ぬのだしと、避けたい気持ちとチョットだけでも整理しておきたい気持ちが入り混じっています。

さて、さて、どうなるか、どうしょうかが、1周年記念の今の私の心境です。
(~ヘ~;) ウーン
そして何よりも、今、今が大事!ですね。
幸せも、今、今にあるように思えるのです。
希望も、今、今にあるのではないかと、
人生も、今、今にある!と、思うことで、確信への出発にしたいです…!

nezさんの決意から、私の見えなかったものが写されて、感謝しています。
四国では、ソメイヨシノが咲いたとか。
春ですね…!
No.2621 - 2010/03/12(Fri) 10:38:12
国外旅行 / nez [外国]
ユナイテッド航空でアメリカに飛びました。少し早い目に予約する必要がありますが、予約時に酸素が必要であることと主治医が誰かを言うと、航空会社から主治医に連絡を取って手続きをしてくれます。とても簡単です。費用は片道150ドルです。

POCは電池さえあれば、タダで使えますが、14時間分用意するのは大変です。今回、POCは持って行きましたが、機内の酸素ボンベをお願いしました。

しかし、きめの細かい対応はなく、実際にどうなったかというと、チューブが短くて届いても目の前にチューブが引っ張れていました。頼んで長くしてもらいました。

酸素は頭上の物入れにボンベが置かれ、カニューラが下に提げてありました。ボンベはしっかりと固定する必要があるからです。アテンダントは操作方法を知らず、酸素が出ていないというと、整備士を呼んでバルブを開けてくれました。

これでは、POCがなければ、トイレにもいけないし、チェックインから搭乗までさんそ無しで過ごさねばなりません。私の場合POCを用意していましたから、空港での問題はありませんでした。

酸素ボンベだけしかない時代はどうやっていたのかと思います。航空会社の人もこれまで実際に酸素を供給した覚えがないと言っていました。やはり、多くのHOT仲間が飛行機に乗って航空会社にも経験を積んでもらいたいと思いました。
No.2603 - 2010/02/03(Wed) 05:24:03

Re: 国外旅行 / 清川きよし [関東]
やっ、やったーぁ!
す、すごーい!
やりましたね!ほんとうに、やったんだ!
nezさん、すごいですね。
(* ~_~)/□☆□\(~_~* ) カンパーイ
全国のHOT仲間も、大拍手です。
こうして先人の後に、道が拓けるのですね。
どんな人も、当たり前に旅行が出来る社会は、だれでもが生き易い社会ですものね。
ありがとうございます。( ^ ^ )Y ピース!

与圧された機内に長時間いて、呼吸に影響は出なかったですか?
アメリカ国内では、POCのみを使ったのですか?
ボンベは使わないで過ごせたのでしょうか?
周りの人の反響は、いかがでしたか?
アメリカは日本より、環境が良さそうに想像しますが、体験された実際はいかがでしょうか?
次に行くときは、どんな準備をしますか?
アメリカに行かれた目的は、仕事?どんな仕事?
スミマセン、よけいなことまで訊きました…
まだまだ、いろいろと質問したくなってしまいます。
失礼しました。

ならば私もユナイテッドでアメリカに出発だ!といいたいところですが、現在悪化街道一直線、順調に病気が進行しています。
昨年の3月からHOT療法を始めましたが、アレヨーと叫んでるうちに、車椅子と介助が必要になり、見事に重症化しました。エヘン!
咳が、体を動かすたびに噴出してきて、もうグッタリです。(。>0<。) びええん タスケテー
ぜぇー、ぜぇー、ひぃー、ひぃーの生活です。
アメリカどころか、家のトイレが、はるか遠いのです。
でも、でも、心は明るく、心はピンピンしているつもりでいます。
それで、いくたびか国内旅行をしています。
愛犬と奥様と楽しんでいます。
ぜぇー、ぜぇー、ひぃー、ひぃーの旅行ですが、不思議なことに、健康だった頃の旅行に負けないくらい思い出深いものがあります。
車椅子のHOTマンが往くところ、春風がそよ吹くようです。それまで気がつかなかった人の思いに暖まることがあります。
ですからnezさんの旅行も、大切なものが見えてきたと思えるのです。波紋を起こしたことでしょう。
出会った人たちにも、nezさんにも。
いいなぁ、nezさん。
次は、どんな挑戦ですか?(^ー^* ) フフフフ
No.2604 - 2010/02/06(Sat) 17:56:38

Re: 国外旅行 / ハナ
nezさん無事アメリカに着かれてお元気なご様子で
安心しました。 飛行機の中は大変だったのですね〜
早く軽くて国内外に持ち運べる濃縮機が安価でレンタル出来るようになればもっと気軽に行けるのにね・・・
又、そちらのご様子お知らせ下さいませ〜(*^_^*)
 ファイト!!
No.2605 - 2010/02/07(Sun) 13:36:16

Re: 国外旅行 / nez [外国]
励ましありがとうございます。入院中何ヶ月も寝たきりで過ごし、また歩けるようになりたい。また外国にいけるようになりたいと一生懸命夢見ていました。あれから2年、なんとか外国旅行ができたのは僕としても感慨深いものがあります。清川さんもぜひ頑張ってください。

とはいうものの、運転も食事も実は連れ合いに頼りきりです。出張なのですが、連れ合いの旅費は出ませんから持ち出しで仕事しているようなものです。寒いし、仕事だけで手一杯であまり観光とかはありません。久しぶりですから英語で長時間議論するのはなかなか疲れるのです。

したがってカニューラを付けた人にはまだ出合っていません。カニューラをつけて講演したら、ざわめきが聞こえましたから、やはりアメリカでもHOTはそんなにポピュラーではないようです。

飛行機を降りてから昼夜ずっとPOCを動かし続けていますが、まったく調子はかわりません。たいしたものです。飛行機の中では気圧が下がりますから通常より多目の酸素がいりますが2L/mで大体95%はキープできました。健康人である連れ合いのSPO2が91%まで下がるのに驚きました。

あと数日でまた日本に戻ります。
No.2606 - 2010/02/09(Tue) 14:12:36

Re: 国外旅行 / 清川きよし [関東]
えっ?数日で、日本? (@_@;)

そ、そうですか、アメリカからでしたか。
もう旅行がすんだと勘違いしていました。
読み返してみれば、文頭に「外国」と記載されていました。

ということは、帰路の飛行機はこれから体験されるのですね。
日本に帰国されたら、体験記を報告してくださいね。
中国へ行かれるJOHNさんも、貴重な体験をされていられることでしょう。
どんな様子でしたか?
全国のお仲間も、この私ですら、ワクワクしてしまいます。

私は急降下で、低空飛行の病状の身ですが、自分のなかの旅行を楽しんでいます。まるで、世界旅行をしているみたいに、あれこれと探索しています。
nezさんとJOHNさんにも思いを寄せて、楽しませてもらっています。
負け惜しみかもしれませんが、人間、どんなこともラッキーかもしれません。
のんびり、ぼちぼちを心がけています。

ハナさんのご提案のように、携帯濃縮器、POCが安価になれば、患者は羽が生えたようになりますね。
〜〜〜〜〜 バタバタ ⌒(; °°)⌒
外への世界が広がりますね。
今より気楽に外出や旅行が出来れば、HOTが社会的にももっと、認知されるのではないでしょうか。
早く、その日がくればいいですね。(酸素屋さん、ゴメンね)
No.2607 - 2010/02/10(Wed) 10:11:00

Re: 国外旅行 / nez [関東]
無事に戻って来ました。帰りの空港でのチェックインが大変でした。予想はしていたのですが、POCの電池容量からあまり早く行くわけにも行かず、2時間前に空港についたのですが窓口が殆どコンピュータ化されており、無人のチェックインでした。酸素など特別な処置がいる人とか乗り遅れた人は有人窓口に長い列を作ります。これがちっとも進まないのでやきもきしました。

POCを持っていると金属探知機は当然ピーピー鳴るので別室で入念な身体検査をされてしまいました。やっと乗り込んだらやはりカニューラが短い。一旦垂れ下がって下からこないといけないことは、使った人でないとわからないのでしょうか。

POCについては良く知られていて説明の必要はありませんでした。POCのない人にはチェックインから搭乗までボンベを貸してくれるのかと聞いたらダメだということでした。POC無しの飛行はありえないようです。

やはり社会的に認知してもらうことが大切です。みなさん。引きこもりにならず、どんどん酸素を持って外にでかけましょうね。
No.2608 - 2010/02/16(Tue) 10:33:13

Re: 国外旅行 / なべさん [四国]
◎nezさん、色々な情報、有り難う御座います。楽しく、拝見しています。いずれにせよ、可搬型の酸素濃縮機、ポータブルな小型の濃縮機、POC。バッテリでも、車のシガレット電源でも、作動し、AC100volt電源では、充電しながら使用できる濃縮機。どんどん、普及して欲しいものです。早く私も、使ってみたいですね。

◎古い資料ですが、連邦航空局FAAに、認定されているPOCには、
?@Airsep社製の〜〜「Lifestyle」
?AInogen社製の〜〜「The Inogen One」
?BAirsep社製の〜〜「Freestyle」
?CSeQual Technologies社製の〜〜「SeQual Eclipse」または「SeQual Eclipse 2」
?DRespironics社製の〜〜「Respironics Evergo」
?EDelphi Medical Systems社製の〜〜「DelphiCentral Air」
?FInvacare社製の〜〜「Invacare XPO2」等があり、機内に持ち込めます。

◎現状については、よくわかりませんが、乗客の乗り継ぎ、乗り換えの関係で、全日空でも、同じ製品が認められていると、思います。

◎ちなみに、nezさんの購入された商品名は、何でしたかね?失念してしまい想い出せません。
40万円位はしたのかなあ?とも、推測していますが?
No.2610 - 2010/02/22(Mon) 19:38:25

Re: 国外旅行 / nez [関東]
私のはEclipse2です。6kgあり、この中で一番重い機種ですが、連続モードで同調器無しで使えます。就寝時に使えないのでは日帰りお出かけ用でしかなく、むしろ液体酸素の方がいいでしょう。入手には苦労して、結局50万円かかりました。実際にどれだけ必要性があるかわからないのですが、自由に出かけられると思えるだけでも値打ちはあると思っています。人間は希望の動物ですから。
No.2611 - 2010/02/25(Thu) 20:11:09
賢い心臓、マイハート。 / なべさん [四国]
○その昔、コンピューター付きのブルトーザーという綽名の総理大臣がいた。心臓も、非常にタフなポンプだと理解していたが、なんと、なんと、ーーコンピュータ付きの筋肉の塊(ポンプ)だったとは、全く、知らなかった。

☆実は、心臓って頭がいいんです。自分に負担がかかり、苦しくなると、なんとか自分の負担を減らそう考えます。そうだ、全身をめぐる血液の量が減れば、心臓が送り出さなければならない血液の量も減って、心臓の負担が軽くなる筈だと計算します。
そこで、心臓は自分に負担が掛かって来ると「おしっこ」を出させるホルモン(BNP)を分泌し、全身をめぐる血液の量を減らし、自分への負担を軽くしようと頑張ります。そう、BNPとは心臓から血液内に分泌される、尿を出させるホルモンのことなのです。

☆BNPというのは主に心臓内の心室から、心室負荷によりその分泌が亢進する。(右心室と左心室)心室というのは、心臓の中で血液をため、それをギュっと圧縮することにより、体中にめぐらせるための部屋です。心臓のポンプ作用は、心室が定期的に拡大と収縮を繰り返すために、ポンプとしての働きをします。

☆心室の運動と連動して、BNPによる血管拡張作用が必要になるためでしょうか、この収縮運動に伴って分泌されるのがBNPだといわれています。心室の負荷が増す(何らかのトラブルがある)と、血液中へのBNPの分泌量が増すといわれます。(心房からは、ANPホルモンが出るといわれます)

◎このホルモンBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)の働きとして、
?@ナトリウム利尿作用や
?A血管拡張作用などと共に、
?B高血圧を誘導するレニンの分泌抑制、
?Cアルドテロンの分泌抑制、
?D交感神経の抑制、
?E心肥大の抑制などの作用もあります。

☆裏を返せば、逆に血液中のBNPの量を測定することによって、心臓への負担がどの位か、言い換えれば心不全の程度;病態が把握できるのです。
血液検査のBNPというのは、脳性ナトリウム利尿ペプチドというホルモンの量をあらわしています。正常値の血液検査BNP値は100pg/mL以下だと云われるが、普通の健常者であれば20pg/mL以下のごくごくわずかな量だと言う。
これが50pg/mLにもなれば、何らかの異常が体内で起こっている可能性があり、100pg/mL以上だと心不全の疑いが高いということになる。

◎意外と見過ごされがちな血液検査BNP値ですが、心機能の低下に反応して上昇することが知られており、
特に心不全の重症化と連動して急上昇するため、心臓の動く様子を見ることも、心音を聞くこともなく、心臓の疾患をストレートに見抜くことのできる珍しい指標だと思います。

□こう見てくると、プリウスのブレーキシステムのコンピュターより、心臓のコンピュターの方が、優れもののように、なべさんには思えてきます。公園内での散策などで、尿意が頻繁に起きる様な場合には、ペースを落とすことが必要でしょう。主治医にも相談して、急性増悪を予防することも考えねばなりません。
No.2609 - 2010/02/20(Sat) 10:52:24
(No Subject) / JOHN
ありがとうございました。中国で手配するにしても、やはり医師(中国での資格)の診断書が必要なんですね。甘く考えていました。ところで、POTを持ってアメリカに行かれるとのことですが、結構重量があると思うんですが、手軽なものが手配できるんですか?最後の手段として、ボンベを何本も持ち込もうとか考えていたのですが・・。
No.2601 - 2010/01/29(Fri) 13:02:49

Re: / nez
ボンベの持込は多分出来ません。危険物ですからね。小池酸素が日本でもPOCを作ったということです。そろそろ出回る頃だと思います。
No.2602 - 2010/01/31(Sun) 12:52:32
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