+++石屋総合情報サイト？掲示板+++

★ 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / hide@管理人 ♂ [近畿] [ Mail ]

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土佐積って言う積み方があるんですね。初めて知りました。少し調べてみました。
簡単に言うと、「限りなく自然に近い石積み落差工」っだそうです。写真も何点か見つけましたが、確かに自然な感じの石の組み方でした。一般的な河川工事の張り石とは全然違いました。
「のめり」ですが、文章で伝わるか不安ですが一応書きます(^^;
川の中に置いた石の面が、流れとは逆の方の面、つまり上流を向いている面が河床に向かって緩やかに傾斜する面（１５度～４５度）を「のめり」っと言うらしいです。
需要があるなら積み方教えてほしいです。
あ、そうそう、尾鷲の紀州石を販売している最後の会社が在庫が無くなったら閉めるそうです。
もうこれで、日本産の自然石で谷積みを積む事は出来なくなります。
ひと月前くらいに紀州石を積んどんですが、ここで写真貼れないので、今度そちらにお邪魔しますね。

No.58 - 2011/10/28(Fri) 22:54:37 [58-188-156-99f1.kyt1.eonet.ne.jp]
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☆ Re: 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / 貮壹 [ Home ] [ Mail ]

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ありがとうございました。
やはり川の中の砂防堰堤に関係する積み方のようですね。
その小松さんという石工棟梁が、西日本技術研究所と称する機関と組んで全国の中小河川で仕事をしているようなのですが・・・。
私にはどうも胡散臭いような・・・大きな声では言えませんが。

No.59 - 2011/10/29(Sat) 06:12:20 [FL1-202-247-57-239.osk.mesh.ad.jp]
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☆ Re: 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / hide@管理人 ♂ [近畿] [ Mail ]

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胡散臭いですか・・・まぁ色々お金の絡みがあるんでしょう・・・税金使って・・(^^;
私も古式波切積継承者っと銘打って宣伝すれば石の仕事増えるでしょうか？

No.60 - 2011/10/29(Sat) 21:47:47 [58-188-156-99f1.kyt1.eonet.ne.jp]
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☆ Re: 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / 貮壹 [ Home ] [ Mail ]

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それそれ！
それですよ。

No.61 - 2011/11/02(Wed) 03:26:56 [FL1-202-247-57-239.osk.mesh.ad.jp]
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☆ Re: 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / 小松総一 ♂ [四国] [ Mail ]

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小松総一です。
土佐積み、のめりに関してご不審な点がおありの様ですのでお答えしたいとおもいます。
下記アドレスまでメールをお願いします。

tosazumi@cosmos.ocn.ne.jp

石工のこまつ

No.77 - 2012/04/16(Mon) 20:37:58 [p6125-ipad03kouchinwc.kochi.ocn.ne.jp]
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☆ Re: 久しぶりの書き込みありがとうございます＾＾； / 貮壱 [ Home ] [ Mail ]

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土佐積みに関する書き込みをしていた。貮壱です。
まずは、失礼な書き込みをしたことをお詫びします

西日本技術研究所の福留脩文さんが土佐積を紹介するパンフレットの中に「土佐に伝わる石工の技」という一文があります。
「筆者が用いる『のめり』を入れた石積様式には高知県に伝わる「土佐積」という崩れ積みの一技法が最も適している。筆者のデザインは、これらの技術を自在に使いこなす石工棟梁小松総一氏に多く依っている。・・・・崩れ積み工は明治時代以降に考案され・・・・奈良の薬師寺西塔の基礎周囲にこの積み方が残っている・・・」

私は土佐積やその「のめり」が知りたくて知り合いに聞いてみたりネットを調べたりしましたが判明せず、奈良の薬師寺西塔を見学に行ってきました。
薬師寺へは車で1時間ほどの距離で何度か行った場所ですので・・・・。
寺の案内の方にも聞いたのですが薬師寺西塔の基礎には創建以来石積というものはありませんしその周囲はもともとフラットな地形であり石垣というもの自体が存在しません。

で、西日本技術研究所へメールで二度問い合わせましたがお返事はありませんでした。

高知県へは私もよく出かけます。できれば小松さんが積まれた代表的な石積を紹介して頂ければ見学に行きたいのですが、いかがでしょうか?

再度、侮失敬な書き込みを深くお詫びします。これに懲りず、土佐積のご教示をこれからも私どもにして下さるようよろしくお願いします。

同一文章をメールでも送りますが、hide＠管理人さんも知りたいであろう事案ですので回答はこの掲示板へお願いします。

No.78 - 2012/04/16(Mon) 23:54:46 [FL1-111-169-56-168.osk.mesh.ad.jp]
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☆ 土佐積の小松総一さんから / 貮壱 [近畿] [ Home ] [ Mail ]

引用

土佐積の小松総一さんからのメール
前段省略
「土佐積みについて説明を致します,何分職人ですので解りづらい所は御容赦下さい。
まず積み方の系統としては関西で言うところの「くずれ」でしょう、ただちょつと違う所はあまり法をかけない積み方なのです。
たとえば高さが5~6mあったとしてもほとんど法を0ちかくにつみます、これを空積みで積むときは大変緊張します。
私たち土佐の石工はこれを「鱗積み」と言っております、これが対外的になれば「土佐積み」です。
谷の間に重心を半分以上落とし込み重ねると言った方がいいのでしょうか、上から差し込むイメージで積みます。
これを河床、護岸に応用したのが近自然工法なのです。
もっとも私たち石工は張り石の場合を「鎧張り」といっています、鎧のこざねですね、角度は水の流れに向かって45゜が基本で水流でベクトルを働かすのです。
緑色片岩のような薄い石材しか手に入らない場合昔の人が使った技だと思います、土佐の山の中の堰に
3~400年前のものが今も残っています。

「のめり」については鱗積みの所を参考にするか、研究所の方に問い合わせてください、石工の用語にはありませんので。
前のめりでものめりこむでもいいのでは?」

といった内容でした。
わかりやすい内容でした。
写真を数枚添付して頂いたのですがここへは添付できないのでhide@管理人さんに一任します。

お騒がせご迷惑をおかけしました。

No.79 - 2012/04/19(Thu) 02:03:09 [FL1-111-169-56-168.osk.mesh.ad.jp]
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