| 拝読しました (^ω^)
視点がよく変わるのですぐには把握しづらい箇所もありましたが、物語の形や流れとしてはまとまっていると思います。ただ、大事な情報もコンパクトにまとまっている印象がありますので、もう少し肉付けすると読者に伝わりやすくなるかもしれません。 社会から隔離された二兎と、彼のお世話をするアリス。アリスのもう一つの目的を知らないまま、とんでもないプログラムを組み続ける二兎ではありますが、彼の唯一の理解者……とまでは言わずとも、心を許した存在であるアリスに、彼はそれ以上を望まなかったのでしょうね。ただ傍にいてくれればいい。それは裏を返せば、独りになりたくないという二兎の弱さ、人間らしさなのだと思います。その結果、人類がひどいことになってしまいましたが(苦笑)。
進化しすぎた科学に警鐘を鳴らす、素敵なお話でした。ありがとうございました!
追記:一話冒頭で一人称から三人称に切り替わっていますが、ひとつの話の中で混在させると読者を混乱させるので、ちょっと危険かもです。どうしてもシフトするのであれば、切り替わった直後に人称(「俺は」「二兎は」等)をつけると、読者も気づきやすくなりますよb |
No.45 - 2017/03/28(Tue) 23:13:53
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