気がつけば新たな年を迎え、5日目もすでに終わろうとしていますが、あけましておめでとうございます。
男の反対は女で、明の反対は暗で、楽の反対は苦で、沈黙の反対は発言?で、、、と考えてみれば、我々は反意語を考える際に、どちらが正解なのか?と考えることなく、実は過ごしている。男も女もどちらも実在し、明るさも暗さもどちらも現実なのだ。
何が正しいのか?ということを考える際に、どちらもあり得るということの方が実は多く、その場合人間はどちらを選ぶかというと、当たり前だが楽な方を選びがちである。 ただ、私自身は敢えて苦しい方、面倒な方を選ぶことを好んで行きたいと思っていながら、結局どこかで楽をしようとしていたことは、ある種の人間らしさを含んでいるからだと勝手な自己弁護を行うわけだけども、そうも言ってはいられない状況が今となっては私の日常となっている。全ては経験するしか無いのだが、経験することを恐れることが常に私を邪魔している。
改めて思ったのだが、私は恐ろしく保守的なのだ。
しかし、保守的であることは悪いことなのか?保守を徹底的に突き詰めれば実は急進へとつながりはしないか?
そんなことを考えたこのごろでした。一年の計は元旦にありといいますが、私はすっかり計画を立てないまま5日間を過ごしてしまいましたので、ひとまずここで立てておきましょう。
1、跳躍のための蓄積を徹底的に行う年とする 2、古いものを一つずつ血肉にする年とする 3、丑年なので、美味い焼肉に出会う年とする(笑)
ま、そんなわけで今年もよろしくね。 |
No.1174 - 2009/01/05(Mon) 23:32:46
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