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行政書士試験突破塾掲示板 受講生の部屋

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科目別の学習順序 / あかりパパ
とっぱ先生、こんばんは。

いろいろ学習について相談しましたが、アドバイスありがとうございました。
少しずつですが、テキスト・CDで学習を始めました。

今回は、どの科目から学習するのがよいか、相談させてください。

私なりの計画では、
@行政法(配点が高いので)→A民法(同じく配点が高いので)→B一般知識等(足切りにならないように)→C憲法→D地方自治法等→E商法等
のような感じで考えています。
学習時間があまり取れませんが、11月の本試験までに、最低でもBまでは何とかしたいと考えています。

しかし、以前、「民法は仕上げるのに時間がかかるので、民法から取り掛かった方がいい」という意見をどこかで聞いて、なるほどと思った記憶があります。

こうでなければならない、というものでもないとは思うのですが、迷いなく学習を進めたいので、先生のアドバイスをお願いします。
No.9704 - 2015/02/11(Wed) 01:17:41

Re: 科目別の学習順序 / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。
少しずつ学習を始めたということで、ぜひ勢いに乗って、どんどん進めていってくださいね。

さて、ご相談の件ですが、私の指導経験上は、民法と行政法はどちらから始めても良いと考えています。

憲法・民法・行政法の3科目は、他の科目の基礎になりますから、他の科目を勉強する前に、この3科目を勉強する必要はあります。ただ、この3科目の学ぶ順序によって(少なくとも私の経験上は)合格率に目立った差はありません。

ですから、おっしゃっているような計画でOKだと思います。

たしかに、「民法は時間がかかるので、早めに取りかかって欲しい」というのは、当塾も同意見ですが、2番目に持ってくるのであれば(試験直前まで民法にかかり切りになるという恐れは低いので)良いと思います。

行政法は、配点は高いですが、比較的短期間で仕上げやすいので、まずはここで弾みを付けて、他科目につなげていくと良いでしょう。


というわけで参考になさってみてください。また書き込んでくださいね。
No.9705 - 2015/02/11(Wed) 23:30:51

Re: 科目別の学習順序 / あかりパパ
とっぱ先生、御回答ありがとうございました。
まずは、行政法を一通り学習するのを最初の目標にします。
No.9706 - 2015/02/14(Sat) 06:21:52
連帯債務 / アリッサ
とっぱ先生、おはようございます。

平成21年の問31のオについて質問です。

『ABC三人がDに対して60万円の連帯債務を負っている。ABC三人の負担部分が平等である事情の下で、DがAに対して連帯の免除をした場合に、Bが債務全額を弁済したときに、もしCが無資力であったとすると、Cが弁済することができない部分のうちAが負担すべき10万円はDが負担する。』

とあり、正しいとのことですが、この『10万円』というのが、どうやってでてきたのかが分からないので解説宜しくお願いします。
No.9702 - 2015/02/09(Mon) 07:20:10

Re: 連帯債務 / とっぱ
アリッサさん、こんにちは。

この10万円というのは、444条から出てくるものですね。

444条は、連帯債務者のなかに資力のない者がいるときは、他の債務者が負担部分に応じて分割して負担するとしますね。

本問の場合、Cが無資力ですので、444条を適用すると、Cの負担部分20万円については、(連帯の免除という事情がなければ)AとBが10万円ずつ負担することになります。
つまり、全額弁済したBは、Aに、20万円+10万円=30万円の求償ができるのですね。
この10万円が、おっしゃっている10万円(Aが負担すべき10万円)ですね。

ただ、本問の場合は、債権者DがAに対して、連帯の免除をしていますから、さらに445条の問題となり、上述のAが負担するべき10万円は、Dが負担することになるわけですね。

その結果、全額弁済したBは、Aに20万円、Dに10万円の求償ができることになるわけです。
Dは連帯の免除をして、Aに負担部分(20万円)以上の負担をさせない意思表示をしていますから、その分、Dが負担するべきだというのが、445条の趣旨なのですね。

というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。
No.9703 - 2015/02/09(Mon) 23:46:06
学習計画を立てる上での問題演習について / あかりパパ
とっぱ先生、こんにちは。
連続投稿、失礼いたします。
学習計画を立てる上での問題演習について、相談させてください。

過去問や、公務員試験の問題集、行政書士試験の予想問題集など、問題演習は重要だと思います。

しかし、勉強時間があまり取れない場合、まずは「講義CDとテキストを一通りこなす」のを優先させていい(問題演習は後回し)のか、あるいは、ある程度は同時並行的に何か問題演習をしたほうがいいのか、迷っています。
(それによって、確保すべき時間の量が変わってきますので…。)

突破塾の受講生の書き込みや、合格体験記を読むと、多くの皆さんが結構な量の演習をこなされているようで、不安な気持ちになります。

先生のアドバイスを頂きたく、よろしくお願いします。
No.9696 - 2015/02/07(Sat) 06:38:18

Re: 学習計画を立てる上での問題演習について / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。

問題演習は、やはり早めに(同時並行的に)行った方がよいですね。
テキスト・CDで学んだことが、実際にどのように出題されるのかを検討し、また、様々な角度からの問われ方に慣れるために、ぜひ問題演習は、同時並行的に行ってください。

テキスト・CDと問題集を行ったり来たりするうちに、実力がついていきますので、この過程は大事にして欲しいところです。

問題演習の優先順位としては、@行政書士試験の過去問、A公務員試験の過去問、B予想問題集となります。

時間があまり取れないということですので、行政書士試験の過去問をこなしていくと良いでしょう。そして、もし時間的に余裕ができれば、公務員の問題集もやってみるというスタンスでよいと思います。

>突破塾の受講生の書き込みや、合格体験記を読むと、多くの皆さんが結構な量の演習をこなされているようで、不安な気持ちになります。

たしかに、テキストの読み込み(CDの聴き込み)と問題演習は車の両輪ですので、どちらも徹底的にやりこむほど、実力はついてきます。

ただ、注意しなければならないのは、テキスト・CDのやりこみと、問題演習はバランスよくやって欲しいという点です。

問題演習に熱中するあまり、テキスト・CDでの理解をおろそかにしてしまうと、いわゆる「模試の達人」になってしまい、「やったことがある問題しか解けない」=「本試験で通用しない」状態になってしまう恐れがあります。

常にテキスト・CDと問題演習のバランスを考えながら、こなしていきましょう。

演習も多くこなすと実力はつきますが、行政書士の過去問演習と当塾講座のみで合格する方も結構いますから、まずは最低限、この両者をこなすと良いでしょう。

計画にも、行政書士の過去問演習の時間を盛り込むと良いでしょう。

いろいろと不安もあると思いますが、まずは、計画を作って、どんどん学習を進めてみてください。学習を進めて、一つ一つ理解して記憶していくことが、不安を払拭する一番の薬となりますからね。

というわけで、参考になさってみてください。また書き込んでくださいね。
No.9699 - 2015/02/07(Sat) 23:32:49

Re: 学習計画を立てる上での問題演習について / あかりパパ
とっぱ先生、ありがとうございました。

おかげさまで、学習上の不安な点がスッキリしました。
いただいた回答をもとに計画を立てて、学習をスタートさせたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。
No.9701 - 2015/02/08(Sun) 06:52:58
受講相談 / あかりパパ
とっぱ先生、おはようございます。

勉強以前の質問ばかりしていますが、いつも丁寧に御回答いただき、ありがとうございます。
今回は、受講相談をさせてください。

私は、突破塾の2010年度版の全科目のテキスト・CDと、2014年度版の民法のテキスト・CDを持っています。(テキストにはいずれもほとんど書き込みなし、一部子供のいたずら書きあり)
この状態での2015年度の受講について、以下の選択肢を考えています。

@再度、2015年度の一括コースを申し込む。
A民法はバージョンアップ対応、それ以外の科目は2015年度版を科目別に購入する。
B全科目、バージョンアップ対応。

…それぞれ、メリット・デメリットがあるかと思いますが、先生のご意見をお聞かせください。

また、補足質問として、

・2015年度のバージョンアップ教材の販売(または配布)時期は?(試験直前だと不安。)
・民法はCDが1枚増えている(2014年度は全27巻→2015年度は全28巻)ようだが、バージョンアップで対応できるか?

についても、併せて御回答いただければ幸いです。

よろしくお願いします。
No.9695 - 2015/02/07(Sat) 06:21:02

Re: 受講相談 / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。

2010年の講座(民法のみ2014年)をお持ちということですので、バージョンアップの積み重ねで良いのではないかと思います。

新規で申し込まれた方が見やすいことは確かですが、経済的な面もありますので、バージョンアップで良いと思います。

メールでお問合せいただければ、バージョンアップのお見積もりもいたします(新規に比べるとかなり廉価になります)。

補足質問についてですが、2015年のバージョンアップ教材の配布時期は、少なくとも9月、10月頃までには全科目で配布を開始する予定ですが、なるべく早くしたいと考えております。

また、民法についても、バージョンアップで対応可能です。

というわけで参考になさってみてください。よろしくお願いいたします。
No.9698 - 2015/02/07(Sat) 22:58:01

Re: 受講相談 / あかりパパ
とっぱ先生、御回答ありがとうございました。

見積等について、メールで問合せさせていただきましたので、よろしくお願いします。
No.9700 - 2015/02/08(Sun) 06:49:20
学習計画について / あかりパパ
とっぱ先生、おはようございます。
学習計画の立て方について相談させてください。

私は現在、2歳半と0歳半の子供がおり、毎日、仕事と育児でほとんど自分の時間が取れない状況です。

一日の学習時間も、机の前に座れる時間は30分くらいです。
仕事が休みの日も状況はあまり変わりません(かえって忙しいくらいです)。
(我が家は、夫婦の家事育児負担の平等が徹底しています(苦笑))

それでも、少しずつでも勉強していきたいのですが、学習計画をどう立てていけばいいでしょうか?

「講座活用ガイド」の速習プランを参考に、今、自分で考えているのは、

@9月末までに、何とか全科目をかたち(講義を聴いてテキストに書き込みやマークをしてある状態)にする。また、受講生に配布する記述式問題集にも目を通しておく。大切なことは、多少不十分であっても一通り見ておくということ。

A10月以降に、もう一度行政書士試験の全科目を見直す。できれば、模試を1回受ける。

…こんな感じです。

もっとこうしたほうがいい、とか、こういうことを心掛けたほうがいい、など、アドバイスをいただければ幸いです。

よろしくお願いします。
No.9692 - 2015/02/06(Fri) 06:29:33

Re: 学習計画について / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。

お子様が2歳半と0歳半というと、一番かわいい時期ですね。また、手がかかる時期でもありますから、奥様ともども大変だと思います。

そういう中で、学習を進めていくとなると、やはり工夫が必要になってきますね。

大まかな計画は、おっしゃるようなイメージで良いと思います。
そして、9月末までに、一通り形にするとなると、1日あたりどのくらい勉強することが必要なのかを考えなくてはなりませんね。

まずは、9月末まで、あと約230日ですから、まだ手をつけられていないCDの枚数で割って、何日で1巻のCDを仕上げれば良いのかを考える必要があります。

例えば、あと50巻のCDを聴かなければならないとすると、4日で1巻仕上げるとして、200日かかりますね。残りの30日は、その他の学習(主に復習)と休養に当てることになります。

この例ですと、80分のCDを4日で仕上げることになりますので、1日30分の学習でも可能にはなります。

ただ、こなさなければならないCDの巻数がもっと多い場合には、学習時間を長くしたり、CDの再生速度を上げる必要が出てきますね。

学習時間については、机に向かう時間以外のスキマ時間も活用したり、奥様と話し合って、休日に3時間だけでも学習時間を確保してもらうといったことが考えられますね。休日の育児は交代制にして、3時間は、あかりパパさんが一人で育児をする代わりに、次の3時間は、奥様にみてもらうといった形にしてもらえると良いと思います(このあたりはよく話し合ってみるとよいでしょう)。ご家族の協力があると、あかりパパさんも良い意味でプレッシャーもかかり、モチベーションも上がると思います。うまく協力を得られるよう、熱意を持って相談してみるとよいでしょう。

学習計画の立て方の基本は、上述のような「割り算」です。必要な時間を割り出して、何とかその時間を確保できるよう、工夫してみてください。

ご家族の協力を得ることは大変かも知れませんが、行政書士試験の合格は、ご家族のためでもあるはずです。そのことをご家族にもぜひご理解頂いて、ご家族にも支えてもらえるとよいと思います。ご家族のためにもがんばりましょう!

というわけで、参考になさってみてください。また書き込んでくださいね。
No.9693 - 2015/02/07(Sat) 00:15:03

Re: 学習計画について / あかりパパ
とっぱ先生、御回答ありがとうございました。

今の自分に必要なことは、
・「やるべきことをやるために必要な時間」を割り出して、何とかその時間を確保できるよう、工夫する。
・勉強時間を確保するために、家族の協力を得る。そのために、熱意を持って相談する。(「熱意」が大事なんですね。)
…というところでしょうか。

 まずは、実行してみます!
No.9694 - 2015/02/07(Sat) 05:56:40

Re: 学習計画について / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。

ぜひ実行してみてください。やるべきことを具体的に確定して、ご家族の協力も得られれば、精神的にもかなり楽になるはずです。

がんばりましょう!
No.9697 - 2015/02/07(Sat) 22:49:10
受験の決心について / あかりパパ
とっぱ先生、こんばんは。

お恥ずかしい話ですが、相談させてください。

私は過去に、行政書士試験を受験しようと決意して勉強を始めるものの、ちょっと忙しくなったりして勉強が滞るとモチベーションが下がって挫折する、ということを何回か繰り返してきました。

合格したいと思いつつも、また挫折するのではないかと思ってしまい、なかなか受験に向けての踏ん切りがつかず、かといって諦めもつかず、中途半端な気持ちでいます。

何かアドバイスいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
No.9683 - 2015/02/03(Tue) 00:06:18

Re: 受験の決心について / とっぱ
あかりパパさん、こんにちは。

おっしゃっているようなお悩みをお持ちの方は多いかもしれませんね。

>ちょっと忙しくなったりして勉強が滞るとモチベーションが下がって挫折する

これは、がんばらなきゃいけないという気持ちが強すぎるために、行政書士の資格を取ることが次第に義務感に変わってしまい、「勉強しなくてはいけないのに、全然勉強できていない」と思い詰めることから起こるのだと思います。

最初は、「資格を取らなきゃいけない」「勉強しなきゃいけない」ではなく、「資格を取りたい」「勉強したい」だったはずです。そうした最初の気持ちを大事にしましょう。

そのためにも、気持ちの余裕を失わないことが重要ですね。計画面では、無理のない計画を立てることが大事だと思います。計画のときに無理に詰め込みすぎると、仕事が忙しかったり、少し体調を崩したりしたときに、「計画が達成できていない」と落ち込んで、モチベーションが下がってしまうと思います。仕事が忙しくなることや、思い切った気分転換の時間なども、ある程度織り込んで、余裕のある計画を立てるとよいでしょう。

モチベーションを保ち続けるということは、受験する上で重要なことであり、また難しいことでもありますね。

個人的には、勉強を忘れるぐらい没頭できる気分転換をすることと、「資格を取りたいのか取りたくないのか、何のために資格を取るのか、資格を取って何をするのか」などを自問自答する時間をとることが大事だと思っています。

定期的にリフレッシュをして、また、何のために勉強するのか再確認して、精神的な元気を取り戻すことで、一気呵成に勉強する。しばらくして、疲れてきたら、またリフレッシュをする。その繰り返しだと思います。

中途半端な気持ちでいても、時間が過ぎるばかりですので、メリハリをはっきりさせると良いと思います。

あとは、あまり思い詰めず、みなさん同じような悩みを抱えているということは意識するとよいでしょう。ちょっとしたモノの見方や、考え方を変えることで、精神的な余力は変わってくるものです。
勉強できることの幸せを感じながら、前を向いてがんばってくださいね。


というわけで参考になさってみてください。また書き込んでくださいね。
No.9686 - 2015/02/03(Tue) 18:08:35

Re: 受験の決心について / あかりパパ
とっぱ先生、回答ありがとうございました。

いただいた回答を参考に、少し自問自答してみたいと思います。
No.9691 - 2015/02/03(Tue) 23:58:14
先取特権について / アリッサ
とっぱ先生、こんにちは

先取特権ですが、突破塾のテキストP103のチェック問題の
「先取特権の目的物が賃貸されたことにより債務者が賃料債権を得ている場合であっても、当該賃料債権に対しては、先取特権を行使することは認められない」という問題で
解説として物上代位性があるから認められるとのことでしたが
平成7年問29の3の過去問題で
「先取特権の目的物が賃貸されたことにより債務者が金銭を得ている場合であっても、当該金銭に対しては、先取特権を行使することができる」
という問題で
解説として先取特権者は、その払渡し又は引渡しの差押えをしなければならない。したがって先取特権を行使できない
とありました。

一方は行使できるとあり、一方は行使できないとありますが、
この二つの問題の違いについて解説のほうをよろしくお願いします
No.9684 - 2015/02/03(Tue) 14:01:44

Re: 先取特権について / とっぱ
アリッサさん、こんにちは。

この両者で違いが生じるのは、304条1項ただし書の要件を満たすかどうかに違いが生じるからですね。
順を追って説明していきます。

まず、先取特権に基づいて、賃料債権にかかっていくこと自体は可能ですね(304条1項本文)。先取特権の目的物を貸すことで生じた利益ですので、賃料債権も一種の価値変形物だということで、物上代位が認められるわけです。

ただ、304条1項ただし書は、「先取特権者は、その払渡し又は引渡しの前に差押えをしなければならない」と規定しますね。賃料債権に先取特権を行使するためには、賃料債権が払渡し(支払い)されてしまう前に、差し押さえをしなければならないということです。

例えば、AがBの物に対して先取特権を有しているところ、Bは、その物をCに賃貸したとします。Aは先取特権に基づいて、BのCに対する賃料債権にかかっていける(賃料債権から満足を得ることができる)わけですが、そのためには、CがBに賃料を支払ってしまう前に、Aが賃料債権を差し押さえる(裁判所の力を借りて強制的に債権をAに移す)必要があるというのですね。

賃料がCからBに支払われてしまうと、そのお金はBの財産に紛れてしまい、特定できなくなりますので、支払われる前の「賃料債権」の段階で、差し押さえる必要があるとされているわけです。

過去問の方は、「債務者(上記の説明ではBに相当)が金銭を得ている」場合に、その金銭にかかっていけるかが問われています。すでにBに支払われている金銭について、物上代位できるかという点が問われているわけです。この場合は、すでに払い渡されてしまっている以上、304条1項ただし書に基づいた賃料債権の差し押さえはできませんので、物上代位はできないとなるわけですね。

これに対して、チェックポイントの問題の方は、(払渡し前の)賃料債権の段階での物上代位が問われていますので、こちらは賃料債権の差押えをすることで物上代位が可能なわけです。

このように、払渡し前か、払渡し後か、という違いがありますので、304条1項ただし書の適用により、結論に違いが生じるわけですね。


というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。
No.9687 - 2015/02/03(Tue) 18:30:22
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