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BBS "IRAN-SHUFFLE"

BBS「イーラーン・シャッフル」へようこそ!
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ペルシャ白瑠璃碗について / kakkamax [ Home ]
ペルシャ白瑠璃碗の記事、おもしろく拝読しました。
ところで、奈良時代にはペルシャ人が大学寮で語学講師をしたり、僧侶はもちろん、外交官僚として平城京に在勤していたのはご存知でしょうか。

https://www.sankei.com/west/amp/161005/wst1610050057-a.html

私は古代賀茂族の子孫なので、大唐皇帝中宗や若い玄宗王子に謁見した賀茂吉備麿朝臣、
正倉院目録に署名した賀茂角足朝臣は先祖です。
正倉院宝物はこの中宗皇帝から贈与されたものが多数あると思います。

産経新聞の記事は破斯清通の木簡出土のニュースですが。
遣唐使は鑑真だけでなく、ペルシャ人の僧侶も勧誘乗船させていました。
東大寺開眼供養を執行したのはインド僧の菩提僊那です。
彼らはペルシャ白瑠璃碗をシルクロードの王侯から寄付されて携行していた可能性があります。
No.48 - 2022/03/15(Tue) 21:42:14

Re: ペルシャ白瑠璃碗について / バハラム
kakkamax様、はじめまして。
管理人です。
記事の感想をありがとうございます。
破斯清通のことは私もニュースで目にしており、興奮しました。
僧とは安如宝のことでしょうか(ソグド人の可能性が高いようですが)。
この方面での私の知識はほぼ、伊藤義教氏の著作『ペルシア文化渡来考』から得たものですが、伊藤氏は、日本書紀にみえる、ペルシア人とおぼしき人物名を他にも列挙しています。
破斯清通の件は、当然かもしれませんが、正史に記載された人物以外にもペルシア人の渡来はあったことを証明するものと思います。
ところで、古代氏族に連なる由緒ある家系が現在も続いていることに失礼ながら驚き、感銘を受けました。
No.49 - 2022/03/16(Wed) 21:42:00
アクセスカウンターの変更 / バハラム [ Home ]
管理人です。
今まで利用していた「忍者カウンター」が2021年3月1日でサービスを終了してしまうため、やむなくアクセスカウンターを変更しました。忍者カウンターも、前に利用していたサイトが突然サービス終了したために替えたのですが…
アクセスカウンターを無料で提供するサイトは他にもいくつかありますが、それらもいずれサービス終了してしまうかもしれず、提供されるHTMLタグも非推奨の古いものだったりするし、かといって、アクセスカウンターがないと張り合いがないので、CGIカウンターを設置することにしました。
とはいえ、管理人はCGI(Perl)の知識はないため、KENTさんのサイトにあるプログラム(https://www.kent-web.com/count/daycount.html)をそのまま使わせていただくことにしました。丁寧な説明を載せてくださっているおかげで、(HTMLやサイト管理の知識がある程度あれば)思っていたより簡単に設置できました。
No.47 - 2021/02/27(Sat) 23:10:59
配色の変更について / バハラム
管理人です。
ウェブサイトの配色を変更しました。
これは、パソコンを替えたところ、モニターで見るサイトの色調が自分の意図したものと全く違ってしまったためです。液晶パネルが変わると色の見え方までこれほど変わるものかと愕然としました。特にベージュ系の色は違いが大きく出るように思います。
No.46 - 2019/06/28(Fri) 21:03:08
サイト移転のお知らせ / バハラム [ Home ]
管理人です。
ウェブサイトを置いていたYahoo!ジオシティーズが2019年3月31日でサービスを終了するとのことで、この度、XREAというレンタルサーバーにサイトを移転しました。
また、これを機に、アカウント名をよりサイト名に近い「tripmode]に変えることにしました。
この掲示板のリンクはすでに移転先の新しいURLに修正済みです。
当サイトをブックマークに登録していただいている方にはお手数ですが、変更あるいは再登録をお願いします。
No.45 - 2019/02/13(Wed) 21:11:22
イエメン編拝見いたしました / zae06141
バハラム様

こんにちは、ご無沙汰しております。イエメン編拝見しました。サヌアに到着したときの、えらいところに来てしまった、というのが、私がチュニジアに到着した時の感覚に似ている感じがして思わず思い出し笑いをしてしまいました。どこも非常に興味深かったのですが、特にハイダルジャジール村はインパクトがありました。イタロ・カルヴィーノの「マルコポーロの見えない都市」ではありませんが、近代にイスラーム圏を訪れた訪問者の幻想観を直接であれ間接であれ刺激するようなものが、想像を遥かに越えるようなものが実在する、ということに驚きます(これに似た村がクルディスタンにあったと思うのですが、こちらの方が遥かに凄い!)。

ZAE

追:本日中公新書「東京大学史料編纂所編 日本史の森をゆく」を読んでいたところ、巴子国(パールシー)の剣の話が出ていました。12世紀の史料に登場するだけで現物は見つかっていないそうですが、唐に渡った高丘親王が入手し、帰国遣唐船に託して日本に送ったササン朝の剣とのことです(既にご存知かも知れません)。
No.40 - 2018/06/16(Sat) 20:35:44

Re: イエメン編拝見いたしました / バハラム
ZAE 様

ご無沙汰しております。イエメン編の感想をありがとうございます。ご期待に沿うものになったでしょうか。
チュニジアでえらいところに来たと感じたというのは意外ですね。

恥ずかしながら、本のことも、高丘親王のことも、「巴子国の剣」のことも知りませんでした。しかし、非常に興味深いですね。この話を伺って、「天理参考館蔵イラン出土黄金装鉄剣について -ササン朝剣装具と本邦刀装具の関聯-」という論文があったのを思い出しました。https://ci.nii.ac.jp/naid/130000822423/
日本で製作された刀剣の中にもササン朝の影響が見られるという内容だったかと思います。
No.41 - 2018/06/16(Sat) 21:32:43

Re: イエメン編拝見いたしました / バハラム
もう一つ、知らなかったのですが、ペルシア(パールシー)に「巴子国」の字をあてる表記もあるのですね。
これに関して思い出されるのは、少し前に、平城京跡で発掘された木簡にペルシア人の名前が書かれているというのでニュースになった「破斯清通」のことです。
ペルシアを表記する場合は「波斯」の字を使うものと思っていたので、字違いの「破斯」はペルシア人ではないのではないかと思っていましたが、「巴子」もペルシアを表すのなら、それが「破斯」であってもおかしくないかもしれない…などと思いました。
No.42 - 2018/06/16(Sat) 21:51:31

Re: イエメン編拝見いたしました / zae06141
バハラム様

論文の紹介ありがとうございます。あと、巴子の件、少し気になったので確認したところ、この論文が出典とありました。
https://ci.nii.ac.jp/naid/40001511332
(PDFはなくて残念です)

なお、上述の中公新書では、真言宗観修寺所蔵の『宝物目録』の1131年記載の頁に、「波斯国剣」と注記があり、新書の当該記事の著者は、この「波斯国剣」と、10世紀成立の「天台南山無動寺建立和尚伝」に記載の巴子の剣が同一だと推測しているそうです。
No.43 - 2018/06/17(Sun) 01:14:56

Re: イエメン編拝見いたしました / バハラム
ZAE 様

色々と教えていただき、ありがとうございます。
直接、読んだことはありませんが、中国の史書でペルシアと書く場合、「波斯」以外の字は使わなかったと思いますし、日本でも正史の記述ではそれに倣っています。正式な表記はあくまで「波斯」だったのでしょうね。でも日本では、それを同じ音の別の字をあてたりする使い方をしていたのでしょうか。
それにしても、ご紹介いただいた本は面白そうですね。今度、買ってみようかと思います。
No.44 - 2018/06/17(Sun) 11:31:21
ホームページ表示の件 / バハラム
管理人です。
先週から、ホームページの写真、開設・更新年月日、コピーライトが表示されないという不具合が続いていました。
なぜ急におかしくなったのかわからずに頭を抱えていましたが、ようやくわかりました。
原因は、JavaScriptという言語で組んだごく初歩的なプログラムのたった一文字。本来あるべき「 }」(閉じ中括弧)が抜けていたためでした。ファイルを更新した際、自分でも気づかずに誤って削除していたようです。
No.39 - 2018/05/31(Thu) 22:17:41
現地旅行会社について / Misato
はじめまして。まだ先の話ですが、2018年の4月末からゴールデンウイークにかけてイランに新婚旅行に行こうと思っている者です。
飛行機のチケットは既に予約済みなのですが、現地のツアーガイドを考えています。もしよろしければご利用された会社をご紹介いただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
No.36 - 2017/10/11(Wed) 09:13:06

Re: 現地旅行会社について / バハラム
はじめまして。
直近の2016年に利用した旅行会社ということであれば、この会社です。http://www.irantravelingcenter.com/ja/
それより前の個人旅行では、いずれも西遊旅行のキャラバンデスクに手配を頼んでいます。
http://www.saiyu.co.jp/caravan/
No.37 - 2017/10/11(Wed) 20:48:44

Re: 現地旅行会社について / MISATO
さっそくのお返事ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
旅行記もとても興味深く、イランで色々行くのが楽しみになりました。
No.38 - 2017/10/12(Thu) 01:24:10
「今までに見てきたものと似た何か」 / zae06141
バハラム様

こんにちは。

名言だと思いました。

人生もこんなふうであるように思えます。

そうして、心の底から思える何かは、また巡って来るのだろうと思います。

お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

ZAE
No.34 - 2017/02/12(Sun) 23:00:24

Re: 「今までに見てきたものと似た何か」 / バハラム
ZAE様

こんばんは。
アクセスカウンターの数字が増えていくこともそうですが、何より、こうしてZAE様にコメントをいただけることが励みになって、旅行記を書き上げることができたと思っています。
私もそんな気がします。あんな風に書いた以上、またすぐに行くようではちょっとみっともないですよね。
それにしても、「巡って来る」とは、季節のようですが、まさしくそのとおりだろうなと思います。私の心境にぴったりの表現でした。
ご声援ありがとうございました。
No.35 - 2017/02/13(Mon) 20:36:49
ホルヘ遺跡の柱 / zae06141
バハラム様

こんにちは。

旅行記、毎回楽しく拝見しております。

今回のホルヘ遺跡の二本の柱は、高さ7-8m程度、柱の直径80cm程度という感じに見えるのですが、実際のところはどうなのでしょうか?

毎回しつこいようですみませんが、お教えいただけますと助かります。
No.30 - 2017/01/22(Sun) 00:54:18

Re: ホルヘ遺跡の柱 / バハラム
zae06141様

おはようごさいます。
人物が一緒に写っている写真がネットにありましたので、その中での比較ですが、もう一回り小さいように思います。高さは6〜7m、直径は60〜70cmといったところでしょうか。
No.31 - 2017/01/22(Sun) 09:41:46

Re: ホルヘ遺跡の柱 / zae06141
バハラム様

ご返信ありがとうございます!

もう少しで完結ですね。
続きも楽しみにしております。
No.32 - 2017/01/22(Sun) 19:14:27

Re: ホルヘ遺跡の柱 / バハラム
zae06141様

ご声援ありがとうございます。
あと1日分を残すのみとなりました。
取り掛かる前は本当に形になるのかどうか自信が持てなかったのですが、何とか書き終えられそうな気がしてきました。
No.33 - 2017/01/22(Sun) 19:55:08
(No Subject) / zae06141
あまりプレッシャーをかけないでください、、、情報をいただいているばかりで申し訳ないと思っています。少し調べてみたところ、ドバイからシーラーズ、エスファハンとケルマーンへの便はあることがわかりましたので、やりようによっては東京−ドバイ往復、シーラーズIn、ケルマーンOutができそうな気もしています。ドバイ−ケルマーン往復でチケットを購入し、ケルマーン→バンダレ・アッバース→フェリーでドバイとか、、、少し調べたところフェリーは欠航のリスクがあるので難しそうですが、ホルズム海峡横断は魅力的です。いつかやりたいとは思っています。
No.28 - 2016/12/19(Mon) 21:53:06

Re: / バハラム
シーラーズIn、ケルマーンOutができたら魅力的ですね。テヘラン経由はすごく遠回りだなと毎回感じています。ドバイからの乗継がどうなのかは気になりますが。テヘラン行きよりちょっとハードルが高そうですね。
No.29 - 2016/12/19(Mon) 22:26:33
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