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行政書士試験突破塾掲示板 受講生の部屋

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合格体験記募集のお知らせ NEW / 突破塾事務局
令和2年度行政書士試験に合格された方、おめでとうございます。

つきましては、当塾講座を受講して合格された方の合格体験記を募集いたします。

学習方法やスケジュール、合格するための心構え・生活習慣、仕事や家庭との両立法など、合格に至るまでの体験談をお寄せいただけましたら幸いです。

応募される方は、メールに氏名を明記の上、当塾メールアドレス( info@toppajuku.com )までお申し出ください。詳細をご案内いたします。体験記を書いていただいた方には薄謝を進呈いたします。
なお、合格体験記についてご不明な点がございましたら、上記メールアドレスまでお問い合わせください。

皆様の体験記が、今後受験される方々にとって励みや参考になると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

行政書士試験突破塾
No.9939 - 2021/02/11(Thu) 12:44:32
形式的意味の法律と実質的意味の法律 / マルキュー
「政令には法律の委任がない限り、義務を課し、または権利を制限する規定をおくことはできない。」という問題があって、その解説が、「法律」は形式的意味の法律であるとなっています。
しかし、国民に権利義務関係を生じさせる法規を内容とする実質的意味の法律によって、具体的な義務や権利関係の内容を政令に委任することができるのではないかと思うのですが。なぜ形式的意味の法律なのか、教えてください。よろしくお願いします。
No.9936 - 2021/01/16(Sat) 19:23:39

Re: 形式的意味の法律と実質的意味の法律 / とっぱ
マルキューさん、こんにちは。
これは、その問題での「法律」が、何に着目した概念なのかを考えると、わかると思います。

法解釈編P27にありますように、形式的意味の法律というのは、「法律=国会が制定したルール」ととらえるわけですね。つまり、ルールの中身(実質)は問わず、形式的に制定権者に着目して、国会が作ったルールを法律とします。

これに対して、実質的意味の法律というのは、中身(実質)を問題にするのでした。「法律」というのはどういう中身のルールなのかを問題にしますので、法解釈編でみたような考え方があるわけです。

では、その問題の「法律」は、制定権者に着目したものか、中身に着目したかをあらためて考えてみましょう。

法律の委任の場合、そこでいう「法律」は、中身に着目しているというよりは、国会が制定した法律の委任がないといけないということに重点があると考えられますね。

国民代表機関である国会が制定した法律による委任があるからこそ、政令によって国民に義務を課したりすることができると考えられるわけです。

よって、ここでの「法律」は、「形式的意味の法律」を指すと考えらえるわけですね。


というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。
No.9937 - 2021/01/17(Sun) 13:03:44

Re: 形式的意味の法律と実質的意味の法律 / マルキュー
実質的意味でもよいのではないかと思ってしまいましたが、どちらかと言えば、やはり形式的意味の方がしっくりきますね。
わかりやすい説明ありがとうございました。
No.9938 - 2021/01/18(Mon) 22:47:17
憲法の質問 / 夢舞台
とっぱ先生、質問があります。
初心者なので変な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

1.H18年の憲法の過去問について
地方公共団体は、条例により、その区域内に住所のある外国人に対して、当該地方公共団体の長および議会の議員の選挙権を付与することができる。
という肢があり、答えが誤りになっています。
判例によると(憲法テキストP.8)地方レベルでは、定住外国人については法律で選挙権を与えても良い。という結論でしたので、どうしてこの肢が誤りになるのでしょうか。

2.高田事件について
裁判所側のどのような事情で15年も審理が中断したのでしょうか。 

お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
No.9933 - 2020/12/26(Sat) 16:03:23

Re: 憲法の質問 / とっぱ
夢舞台さん、こんにちは。
決して変な質問ではありませんよ。短期間でよく勉強されていますね。
以下、ご質問に回答いたします。

○1について
これは「条例により」となっている部分が誤りですね。判例は、定住外国人について「法律」で選挙権を与えてもよいとしますが、この場合、条例は含まないと解されています。

また地方自治法等でも講義しますが、憲法92条の解釈からは、地方自治の大枠については地方自治法等の「法律」で定めることになっているのですね。そして選挙権をどこまで認めるかについてはこの大枠にあたると考えられますので、法律で定める必要があると解されるのですね。

ですから、定住外国人にも地方選挙権を与える場合には、地方自治法や公職選挙法を改正して行う必要があると考えられています(そうした法律のなかで具体的な取扱いは個々の自治体ごとに条例で定めると規定することは可能だと考えられますが、こうした場合でも法律に根拠があることにはなるわけですね)。

○2について
これは、高田事件の被告人が関与した別の事件(大須事件)の審理を優先してしまって、高田事件の審理が長期にわたって中断してしまったのですね。

高田事件についても次回の公判期日を指定していれば、こうした長期にわたる審理中断は防げたにもかかわらず、放置されてしまいましたので、憲法37条に基づいて審理打ち切り(免訴)となったわけですね。


というわけで納得いただけたでしょうか。また疑問点等が生じましたら書き込んでくださいね。
No.9934 - 2020/12/27(Sun) 09:22:41

Re: 憲法の質問 / 夢舞台
ありがとうございます。よくわかりました。
今後ともよろしくお願いします。
No.9935 - 2020/12/28(Mon) 20:36:04
判例変更に伴う憲法テキスト・CDの改訂について / 突破塾事務局
受講生の皆様

11月25日に、地方議会における出席停止の懲罰議決に司法審査が及ぶかについて、これまでの判例を約60年ぶりに変更する最高裁判決が下されました。

この判例を受けて、当塾では、2021年度向け合格点突破講座『憲法』のテキスト・CDを改訂いたしました。

2021年度向け講座をすでに発送済みの方には、テキスト・CDの差し替え版をお送りいたします。今後発送する方には、改訂済みのものをお送りいたします。なお、2020年度向けやそれ以前の講座をお持ちの方には、バージョンアップ講座での対応となります。

試験対策上、大変重要な判例変更となりますから、必ず押さえておきましょう。
No.9932 - 2020/11/29(Sun) 20:19:57
標準処理期間について / 玉三郎
とっぱ先生 こんばんは。標準処理期間について教えて下さい。

行政手続法第6条 行政庁は〜標準的な期間〜定めるよう努めるとともに〜公しておかなければならない。

地方自治法第250条の3 国の行政機関または都道府県の機関は〜標準的な処理期間〜定め、かつ、これを公表するよう努めなければならない。

とあります。

行政手続法第6条では公表が法的義務で地方自治法第250条の3は公表は努力義務ですが 公表についてなぜ違うのでしょうか?
No.9930 - 2020/08/23(Sun) 21:44:40

Re: 標準処理期間について / とっぱ
玉三郎さん、こんにちは。 

これは、国民に向けられたものか、行政機関に向けられたものかによる違いですね。 

行政手続法は、国民が許認可の申請をする際の手続を定めますから、標準処理期間を定めたのであれば、国民にわかるよう公にする義務があるとされたわけですね。 

これに対して、地自法250条の3は、国等による「関与」における許認可についての標準処理期間ですから、許認可の申請をするのは地方公共団体の行政機関ですね。だとすれば、行政手続には詳しいはずで、公表されておらず、常時見られる状態にはなっていなくても、問い合わせをすれば標準処理期間のことがわかるはずなのですね。 

公表して、常時見られる状態にするというのはぞれなりの事務処理の負担もありますので、国民に向けた標準処理期間ならともかく、行政機関に向けたものについては、無理にそこまでしなくてもよいだろうというわけです。 

というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。 
No.9931 - 2020/08/24(Mon) 10:45:08
民法の質問 / ノエル
とっぱ先生、民法の条文の読み方で質問です。

608条2項は、196条2項の規定に従い、その償還をしなければならないとしています。しかし、196条2項は、償還させることができるとしています。

196条2項の回復者が、賃貸人だとすると、償還させることができることになって、矛盾するように思うのですが、どう読めば良いのでしょうか。
No.9926 - 2019/10/06(Sun) 21:30:20

Re: 民法の質問 / とっぱ
ノエルさん、こんにちは。 
196条2項の回復者に、608条2項の賃貸人も当たるとすると、「賃貸人の選択に従い・・・償還させることができる」となって、608条2項が「償還をしなければならない」としていることと矛盾するのではないか、というご質問だと思いますが、そのように二つの条文を混ぜて解釈すべきではないのですね。 

608条2項は、あくまで「償還をしなければならない」として、償還義務を定めます。「196条2項の規定に従い」としているのは、価格の増加が現存する場合に限り、賃貸人の選択に従い、支出額と増加額のいずれかを償還するという点についてです。 

償還義務についてまで、196条2項の規定に従うわけではないのですね。

196条と608条は、同じ民法のなかではありますが、一種の一般法と特別法のような関係に立ちますので、償還が義務かどうかについては、608条2項が優先するわけです。

ただ、償還額については、608条2項では定めず、196条2項の規定に従うとしたわけです。 

本論編テキストP154にも、こうした観点からの読み方が書いてありますから振り返っておくとよいでしょう。 

というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。
No.9927 - 2019/10/07(Mon) 09:58:15

Re: 民法の質問 / ノエル
とっぱ先生、ありがとうございます。
納得できました!
No.9928 - 2019/10/08(Tue) 19:59:46
疑問 / スカラベ [近畿]
こんにちは。
夏ですね。
基本的な質問をさせていただきます。

行政法編を進めていて、74ページで疑問が湧きました。
(もんじゅ訴訟)。
1、行政事件訴訟と民事訴訟は、2つ訴えを起こしてもいいのですね。
2、もんじゅ訴訟は補充的無効確認訴訟で解決したということですが、
民事訴訟の方は、取り下げとなったのですか?
または、両方の判断が降りたのですか?
教えてください。

よろしくお願いします。
No.9921 - 2019/05/12(Sun) 14:57:47

Re: 疑問 / とっぱ
スカラベさん、こんにちは。
気温が高くなってきましたね。今後、梅雨から夏にかけては、体調管理も大変でしょうから、今のうちにどんどん学習を進めてくださいね。

○1について
一般論として、行政事件訴訟と民事訴訟の2つの訴えを提起することは可能です。性質が異なるものですからね。

もんじゅ訴訟においては、原子炉設置許可の無効確認を求める行政事件訴訟を提起するに当たって、行政事件訴訟法36条の補充性の要件を満たさない可能性が懸念されるということで、原告(周辺住民)は、民事訴訟(旧動力炉・核燃料開発事業団を被告とする原子炉施設の建設・運転の民事差止訴訟)を併合提起したのですね。


○2について
民事訴訟は平成15年3月に取り下げられて終了しています。

テキストに引用している平成4年の行政訴訟(無効等確認訴訟)の最高裁判決のなかで、原審への差し戻しが言い渡され、それを受けた平成15年1月の高裁判決で設置許可無効の判決が下されたのですね。これを受けて、民事訴訟は取り下げられて、無効確認訴訟のみが最高裁で争われました。

結局、平成17年5月30日の最高裁判決で、設置許可無効とした原判決は破棄されて、周辺住民の上訴は棄却されたのですね。


というわけで納得いただけたでしょうか。また書き込んでくださいね。
No.9922 - 2019/05/12(Sun) 22:01:04

Re: 疑問 / スカラベ [近畿]
ご回答ありがとうございます!

別件ですが…

今まで条文などはネット検索していました。。
今更ですが、やはり限界だなぁと感じています。

勉強するにあたり、
当然持っておくべきものがあれば教えていただけないでしょうか。
No.9923 - 2019/05/19(Sun) 12:40:40

Re: 疑問 / とっぱ
スカラベさん、こんにちは。
たしかに、ネット検索だと、一度引いた条文に印を付けられないなど、制約はありますね。六法と過去問集は、紙のものを購入しておいた方がよいと思います。

六法は、「行政書士試験用六法」が各社から出版されています。書店で実物をみて、見やすいものを選ぶとよいでしょう。

過去問集は、解説の詳しさから東京法経の「行政書士過去問マスターDX」を一応おすすめしておりますが、これもスカラベさんにとって、見やすいものを選ぶと良いでしょう。

なお、こうした情報は、PCサイトの突破塾徹底活用ガイドのページ(http://toppajuku.com/tuusinkoza/katuyoguide.html)にも掲載しておりますので、参考にしてみてください。


というわけで、また書き込んでくださいね。
No.9924 - 2019/05/19(Sun) 22:32:08

Re: 疑問 / スカラベ
お恥ずかしい…
ガッツリ載せていただいてたんですね。

購入します!
ありがとうございます。
No.9925 - 2019/05/20(Mon) 21:22:43
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